第36回亘理ライオンズ杯U-11のC順位決定戦は、短時間でチームの持ち味がはっきり出た試合群となった。特に直近の玉浦・よこくら対ヴァンクール仙台FCの5位決定戦は前半に先制を許した玉浦・よこくらが後半に戦術を切り替えて粘り強く逆転し2−1で勝利した点が光り、選手たちの切り替えの速さと最後まで諦めない姿勢が印象的だった。決勝では予選を通じて安定感を示した榴岡FCが試合の流れを掌握し、バランスの良い攻守で相手の好機を最小限に抑えつつ効率的に得点を重ねたことが勝因に思える。敗れたチームも個々の収穫と次への課題が明確になり、この年代らしい成長の兆しを多く見せてくれた大会だった。