U-12の大会らしい勢いと学びが詰まった7~12位決定戦は、直前の一戦が大会の雰囲気を象徴していた。特に注目されたANTHEM対ジョカーレの7位決定戦は前半から積極的にボールを奪いに行ったANTHEMが2点で折り返し、後半に追加点を奪って3-0の完封勝利を収めた。守備の切り替えとサイドからの崩しが効果的で、新たに起用された選手たちのプレーから今後への期待が高まる内容だった。もう一つ目を引いたのは富士第二SSSがジョカーレBを相手に前半の得点を守り切って2-0で勝ち切った試合で、組織的な守備とカウンターの速さが勝敗を左右した。敗れたチームも最後まで粘り強く挑戦を続け、個々の課題とチームの収穫が明確になった大会終盤となった。これでANTHEMは7位、富士第二SSSは9位で大会を締めくくったが、どのチームにも次に向けた伸びしろが十分に残されているように感じられた。